スポーツ資材商品情報
SPORTS
陸上競技場向け 全天候舗装材 (モンドトラック)
モンドトラックは、MONDO社(イタリア)製の陸上競技用全天候舗装材です。シート状の為、寸法安定性が高く、素早い施工が可能です。また、グリップ力、衝撃吸収力、反発力にも優れています。生体力学に基づき、アスリートの視点に立って製品開発・改良がされ、高い競技性と安全性を実現しており、主要な国際大会で連続採用されております。
- CONTENTS CHAPTER -
FEATURE
特徴
SPEC
仕様
HOW TO CONSTRUCT
施工方法
REPAIR
改修
体育館・アリーナのフローリングで
こんなお悩み
ありませんか?
-
体育館・アリーナの
新設を考えている -
体育館・アリーナを
改修したい -
体育館やアリーナに
最適な床材がわからない -
木材の床は劣化による
事故やケガが心配 -
椅子を使う際のフロア
シートなどが
手間 -
多目的に利用し
利便性を高めたい -
ワックス掛けなど
メンテナンスに手間を感じる -
施工後20年経過しており
そろそろメンテナンス時期 -
避難所を想定した体育館・
アリーナを作りたい
このようなお悩みをすべて
タラフレックスが解決 いたします
タラフレックスとはスポーツ施設用フロアとしてフランスで開発され、
従来の体育館で使用されている木床に替わる「塩ビ素材のスポーツシート」です。
一般的な体育館だけではなく世界大会を行う施設など、
世界中で70,000箇所以上の施設に導入されている安心・信頼できる素材です。
国際スポーツ競技団体の公認
-
国際
バレーボール
連盟 -
国際
ハンドボール
連盟 -
欧州
ハンドボール
連盟 -
EHF
チャンピオンズ
リーグ -
国際
卓球連盟 -
国際
テニス連盟 -
国際
バスケットボール連盟 -
国際
フロアボール
連盟 -
国際
大学スポーツ
連盟
ABOUT
TARAFLEX
タラフレックスとは
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4,400カ所以上の
国内実績4,400カ所以上(2024年現在)
主要な国際大会や国体、
インカレ及びインターハイに採用。 -
メーカーによる
責任施工1978年から輸入販売を開始。
卓越したノウハウの蓄積。
コートのレイアウトやラインも
ご提案いたします。 -
国際スポーツ団体の
公認フロア数多くの国際スポーツ団体の
公認フロアを幅広いユーザーレベルでの
使用が可能。
憧れのフロアが完成します。 -
特殊ウレタン
コーティング最適なグリップ力、摩擦火傷防止、
メンテナンスが簡単。 -
グラスファイバー
クロス層卓越した耐久性で
荷重に強く、伸縮を最小限に抑える。 -
高密度・低密度
ダブルスポンジ層足下より最高のパフォーマンスを発揮。
長期間経っても変わらない
安定した衝撃吸収力。
FEATURE
特徴
1・2 エンボス仕上げ(表面)・合成ゴム製
雨天の使用でも安心なグリップ力
表面のエンボス仕上げとゴム材質により、雨天時の使用においても、スパイクやアップシューズを問わず全てのシューズに対して優れたグリップ力を発揮します。
3 ハニカム構造(裏面)
アスリートのための反発力と衝撃吸収力
モンドトラックは、裏面に空気層のできるハニカム形状を取り入れ、競技者が安全に100%の力を発揮する事のできる衝撃吸収力と反発スピードを実現しました。
A. 第一段階=受動的衝撃を吸収
ゴム製品特有の低硬度の柔らかさと、ハニカム層による2重の衝撃吸収構造により、インパクト時のエネルギーを吸収し、足腰への負担を大幅に軽減します。
B. 第二段階=能動的衝撃をサポート
前方に進もうとするインパクト時に、凹んだハニカム層が適切なスピードに戻る事で、怪我や筋肉疲労による故障を軽減します。
C. 第三段階=能動的衝撃をサポート
凹んだハニカム層が、凹んだ速度と同じ速度で戻る事で、アスリートがリズム良く走れるようになり、好記録に貢献します。
4 均一な厚み
モンドトラックは、ゴム製品の「連続加硫」という加工技術を利用して製造するロール製品の全天候型舗装材となります。よって、現地にて調合施工するウレタン性の舗装材とは違い、施工条件に左右されにくく、同じ厚み、硬度、物性を提供する事が可能となります。
SPEC
仕様
米国環境基準「グリーンガード」認定取得
欧州環境基準「REACH規制」準拠
モンド社製品は米国環境基準グリーンガード ゴールド認定を 取得致しました。これは室内空間における化学物質の排出に関するもので、 厳しいテストを受けた商品のみがその認定を受けることができます。 またREACH規制に準拠しており、身体や環境保護に配慮された製品づくりを 実施しています。
HOW TO CONSTRUCT
施工方法
下地工
1 目止め工
樹脂モルタルの目止め材にて開粒アスファルトの凹凸の目を止め平滑にする。
2 不陸整正
専用レベリング材にて不陸修正を行う。
3 仮敷
乾燥した下地に、1日の施工範囲のモンドトラックを仮敷きします。
4 接着剤塗布
ジョイント部の寸法を正確に合わせた後、専用ヘラで均一に接着剤を塗布します。
5 貼り付け
ロールを広げながら接着剤を塗布した面を圧着しながら貼り付けます。
6 重し養生
貼り付け完了後、すぐにジョイント部にレンガを置き養生します。
7 エッジ処理
内側と外側の芝や土の取合部は防水のために、接着剤又は、ウレタンを塗布します。
ライン工
8 ラインマーキング
基本的に専用ライン型枠を使用し、内側縁石(カービング)を基準に行う。(財)日本陸連の定めた全天候舗装用レーンマーキング等を基準とする。
9 完成
REPAIR
改修
切削状況
・専用の機械にて、表層部のみを切削
下地補修状況
・細かな不陸についてはレベリング剤にて修正いたします。
・レベリング後、再度不陸チェック
モンドトラック敷設状況
・接着剤塗布
・新材敷設
・接着剤にて端末処理
効果
・工期の短縮
従来の貼り替え工法の約2/3
・旧材処理分の低減
従来の貼り替え工法の約1/3
・コストメリット
従来の貼り替え工法の約2/3