クリヤマジャパン(株)（本社：大阪市中央区城見1丁目3番7号　代表取締役社長：小貫　成彦）　　横浜営業所が、神奈川県相模原市（以下、相模原市）とSDGｓの達成に向けて共に取り組む「さがみはらＳＤＧｓパートナー」として2023年1月25日に登録されました。

　さがみはらSDGｓパートナー制度は、企業、ＮＰＯ、団体、教育機関、行政等がＳＤＧｓを起点に連携を深め、相模原市と共に豊かな自然環境とにぎわいのある街を次世代につないでいくための取り組みをすすめるとともに、一人ひとりの行動変容を促し、「誰一人取り残さない」持続可能な社会を実現するために産学官が連携してSDGｓの普及啓発に取り組むことを目的としています。

　さがみはらSDGsパートナー特設サイトに、当社のSDGsに関する取り組みが掲載されました。

◇さがみはらSDGsパートナー特設サイト：https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/partner/
◇当社取り組み掲載ページ　　　　　　  ：https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/partner/770-1/

　当社は、総合床材メーカー、建機・農機のTier１サプライヤーとして、各事業を通じて以下のようなＳＤＧｓへの取り組みを行っています。

《総合床材メーカーとしての主な取り組み》
◆体育館のささくれ問題を防止し、競技施設から防災拠点まで多目的機能をもつ「タラフレックス」（弾性スポーツシート）の普及を通じてアスリートから子供たちまで安心して過ごすことができる体育館を普及させることで、健康社会の発展に貢献することを目指しています。
◆視覚障がい者の歩行を助ける点字タイルや、公共交通機関での転倒事故やけがを防ぐノンスリップタイル、駅ホームでの転落事故防止のため、ホームと列車のスキマから人々を守るオリジナル商品「スキマモール」の販売を通して、全ての人々が安全に暮らせる環境づくりを目指しています。
◆セラミックタイルの廃材を使用し、環境に配慮した透水・保水性タイル「アクアスルー」を取扱っています。雨水が地下へ浸透するため水たまりができにくく、保水性が高いため、都市型洪水、ヒートアイランド現象の抑制に貢献することを目指しています。
◆大判セラミックタイルの施工に用いる原料セメントの一部に、製造時のCO2 排出量が極めて少ないモルタルを開発・使用することで、セメント製造時のCO2 排出量低減に配慮しています。

◇当社スポーツ・建設資材事業紹介サイト：https://www.kuriyama.co.jp/sports/

《建機・農機のTier1サプライヤーとしての主な取り組み》
◆ディーゼルエンジンから出る排気ガス中に含まれる窒素酸化物（NOx）を無害化し、排出ガスを提言する「尿素SCRシステム」を建機・農機・商用車等のメーカーへ提供し、世界の気候変動と大気汚染による影響低減に貢献することを目指しています。
◆バイオ燃料対応製品、次世代環境対応エンジン資材の開発・提案、EV向けなど環境に対するニーズのある資材の販売を通じて、クリーンエネルギー技術向上を目指しています。

◇当社産業資材事業紹介サイト：https://www.kuriyama.co.jp/industry/

　このように、当社は、当事者視点に立った製品や環境問題に配慮した商品の開発・普及に向けた取り組みを推進してきました。当社では、この度の「さがみはらSDGｓパートナー」の登録を通じて、市民のサービス向上と地域の活性化に向け、パートナー間で連携を深め、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

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